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さて、本日も趣味の独り言・ゴルフのお話・その２です。

秋のゴルフシーズン、10月は各ゴルフ場でNo.1を決定する「クラブ選手権」が開催されますが、予選～1回戦を突破したその後の模様をお伝えします。

 

クラブ選手権・2回戦は1週間後の10月13日(日)、相手はなんと！！中学3年生のバリバリ現役ジュニアくんです。

「おいちゃんゴルファーの、クラチャンに懸ける年に1回の熱い思い。そのすべてをぶつけちゃる！」と闘志を燃やし、全力で勝負に挑みました。

 

前半OUT1番は相手のアプローチミス、僕はナイスパーで幸先良く1UP。2番は相手がナイスパーでイーブンに。3番以降は鬼気迫るゴルフで相手に食らい付き、予想外の大健闘！

8番まで僕の1UPで進むまさかの展開。しかし、9番ロングで相手はきっちりとバーディを奪い、オールスクエアに戻されます。

後半IN10番は、僕がセカンドショットを右に大きく曲げてダボ、相手が1PUとなり、この試合で初めて追う展開になりました。

 

そして運命の11番。相手の1打目は左の池へ、まさかのミスショット。僕はアイアンでフェアウェイ右方向へ。しかし、キャディさんが落ち際が見えなかったので、念のために暫定球を打って下さいとの事。しぶしぶ打った暫定球は、無情にも左の池へ。

 

セカンド地点に行くと、やはり僕の球はフェアウェイ右側にあった。気を取り直して第2打。激しくダフって痛恨のミスショット、あと少しで右側にOBだった。スイングに違和感を感じた。相手のミスに乗じて、このホールを取らねばという「変な欲や緊張感」と、すんなり2打目地点へ行けなかったリズムの悪さが出た結果だった。

相手ワンペナの3打目はグリーン近くのラフへナイスリカバリー。僕の3打目は辛うじてグリーンのカラーにオン。相手の4打目アプローチ。これがなんと！チップインでパー！！まじか！！！

僕の4打目はパターで打つも・・入らず・・このホールで相手の2UPとなり、その差が開いた。

12番ショートホール。相手はグリーンにナイスオン。僕は8番アイアンで打った。自分の身体じゃないみたいな感覚で、ちぐはぐなスイングだった。ミスショット。大きく右に曲げた。またもOB寸前だった。このホールで相手は3UPとなった。

13番ミドルホール。悪い流れを断ち切れず、ティーショットが右のバンカーへ。バンカーからもミスショットで3オンのボギー。これで相手は4UPとなり絶望的な差が開いた。

14番ロングホール。残り5ホールで相手の4UP、このホールで負ければ敗戦決定となる。この日初めて負けを意識したら、吹っ切れた。開き直ったスイングができた。２オンからのバーディでひとつ取り返せた。

15番ミドルホール。相手は300ヤードに迫るビックドライブ！僕もそれなりに満足のスイングができた。バーディパットは無情にもカップ右を通り抜けたが楽々パー。相手は３パットのボギーで、またひとつ取り返せた。相手の2UPとなる。

16番ミドルホール。4ｗでのティーショットはど真ん中。セカンドもグリーンオンして楽々パー。相手はミスが続き、３ｍのパーパット。「相手が外せば奇跡が起きるかも？」との思いも束の間、きっちり入れてきた。相手はナイスパーだ。

勝負は17番ショートホール。グリーン右側には池が広がり、左もペナルティエリアが広がる難ホール。今まで数々の場面で、右の池に入れてきた超苦手なホールだ。

相手は今、2UP。このホールで取らねば負ける。

195ｙ・右からの追い風、5番アイアンでショットした。

ここ一番で痛恨のミスヒット。力のないスライス球で無情にも右の池へ・・・”ドッボ～ン”とボールが池へ沈む音と共に、僕のクラチャンへの道が閉ざされた。

このホール相手はパーで３＆１となり、マッチプレー2回戦が終わった。

お互いの健闘を称えガッチリと握手。クラブハウスへ引き上げる途中、自分の子供よりも年下な対戦相手との会話では、なんとも不思議な感じがした。

結局2019年のクラブ選手権は、見事にジュニアくん（世良　博くん）が制した。今年もマッチプレー2回戦の壁に跳ね返された。残念ながら通算3回目となる敗北だ。

来年こそは、その壁をぶち破り、頂点に立てるようにメンタルを鍛えようと思う。

 

2019年10月20日（日）ミッションバレーGC・クラブ選手権決勝当日。その舞台に立てない僕は、古賀GCでの日本オープンを観戦した。アダム・スコット選手の凄さに感動した1日だった。

 

 

 

おしまい