「ながら運転」厳罰化!!
2019.09.14
シュライン物流のホームページへようこそ!!
今日のしゃちょう’s blogは、運送業界にとって、遵守すべき真面目なお話です。
政府は9月13日に、改正道交法の施行令を閣議決定しました。スマホや携帯電話などを使用しながら車を走行させる「ながら運転」の罰則強化で、施行は12月1日です。
運転中にスマホや携帯電話を使用して交通事故などの危険に結びついた場合、違反点数6点となり一発免停!!さらに、1年以下の懲役、または30万円以下の罰金です。
また、スマホや携帯電話を運転中に使用した違反(保持)では、違反点数3点、反則金は普通車で1万8千円と3倍に引き上げられます。
今朝の西日本新聞でも大きく報じられていました。
トラックドライバーは、日々の業務において、スマホや携帯電話は欠かせません。
高速道路の渋滞情報や配送先の検索、納品時間の確認や車両故障・冷凍機不具合発生の緊急連絡など、使用頻度は多岐にわたります。
だからこそ、ルールを守って安全に運転できる業務環境を整備しなければなりません。
当社の新車トラックは、Bluetooth接続機能があるので、ハンズフリー通話が可能。それ以外の乗務員へは、ハンズフリーイヤホン等の無償提供を行うなど、ハード面での対策を強化。
また、ソフト面では、運転中のスマホ操作や画面注視は厳禁。会話は、ハンズフリー通話で、あくまでも非常時の短時間。安全な場所に駐車して通話することが正しいなど、電話を掛ける事務所側、電話を受ける乗務員側、双方の注意すべき点の指導教育を再確認します。
12月1日施行の「ながら運転」厳罰化。
ひとりとして違反者を出さないように、粛々と対策を実行します。
おしまい